EURO2008 オランダ準々決勝で散る・・・
6月21日に行われたEURO2008・準々決勝でオランダがロシアに敗れた!!!
死の組・グループCを圧倒的な力で勝ち上がってきたオランダ。自慢の攻撃力を武器に世界王者イタリア、フランスなどを返り討ちにしてきたオランダ。
そんなオランダが・・・ヒディング率いるロシアにサイド攻撃を完全に封じられ、サイドを封じられたオランダの攻撃は息を潜め、自慢の攻撃力はお預け。オランダの攻撃は個人技に頼った中央突破。無理な体勢からのシュートばかりで入る気配はない。
対するロシアは思うようにパスを回し、いいリズムでゲームを進める。そのロシアの攻撃の中心には若きエース・アルシャビン。FWはチャンスは多いのになかなか点のとれないストライカー・パブリチェンコ。
前半を0-0で終了。
後半、オランダの監督ファン・バステンが先に動く。FWカイトに代えてファン・ペルシー。しかしリズムは変わらない。
後半9分、ファン・バステンはさらに動く。右サイドバックのブラルーズに代えてハイティンガ。GLで攻撃的な采配で勝ち上がってきたオランダであったのに意外にもDFの交代。
その2分後、代わったばかりのブラルーズサイドを崩されセンタリング。そこに走りこんできたのはパブリチェンコ。幾度のチャンスを外していた男がここで決めた。
もちろん結果論になるが、監督は常に結果で評価される。この交代は完全にファン・バステンの采配失敗ということになる。
リードを許したオランダは攻めるしかない。後半17分、ボランチのエンヘラールに代えてアフェライ。アフェライ?オランダにはロッベンという点の取れる世界最高峰のサイドアタッカーがいる。そこをアフェライ・・・これまた監督の意図が俺にはわからない。
しかし、代わって入ったアフェライが何もできない。そんなオランダを尻目にロシアはさらに攻撃の勢いを増す。しかし後一歩で点にはならない。
攻めるしかないオランダは、スナイデルが個人技で持ち込み強引なシュートを打ちに打ちまくる。入る気配はまったく無い。
そんな中、後半41分フリーキックからファン・ニステルローイが執念の一発を決める。土壇場で同点に追いつき延長戦に突入。
延長に持ち込んだものの、オランダにはすでにスタミナが残っていなかった。一方ロシアはまだまだ走る。元気いっぱいに走る。カウンターで攻めあがると周りが前線に走りこむ。
延長後半7分アルシャビンの芸術的センタリングに後半から代わって入ったトルビンスキーが飛び込み勝ち越し。
ヒディングの采配があたったと言うことである。監督勝負は完全にヒディングの勝ちと言うことになる。
さらにその4分後アルシャビンが自らゴールを決めオランダを地獄に突き落とした。
そして試合終了のホイッスル。
この試合の勝敗の分かれ目は監督だったのではないだろうか。今回の試合においては選手起用があたったヒディングの勝ちだ。もちろん監督だけでは勝てるものではないんですけど・・・
それにしてもヒディングはまたしてもすごいことをやってのけた。母国オランダを粉砕し、この勝敗で喜んでいるオランダ人はヒディングぐらいだろう。
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